山岳スキー競技日本選手権大会


4月11日、小谷村栂池高原一帯で、第6回山岳スキー競技日本選手権大会が開催されました。この大会は第3回山岳スキー競技アジアカップ第2戦を兼ねた大会となっています。(因みに今回は、隔年開催の世界選手権日本代表選手選考会ではありません。)
日本山岳協会、小谷村観光協会、同体育協会、北ア遭対協、北信越各県岳連(協会)、長野県山岳協会などから62名のスタッフが大会運営に当たりました。前日、当日と2回のコース変更、また時折雨混じりの濃霧にもかかわらず、適切な位置取り、選手誘導をいただいたスタッフに最大の感謝を申し上げます。
昨年に引き続き、撮影場所が限られていますが運営スタッフが運営の合間に撮影した写真の一部をご紹介します。
参加選手からは、悪天の中、長時間のスタンバイ、適切な位置での誘導により安心して競技に集中できた等のメールが多数届いています。
なお、大会リザルトは山岳スキー競技会のホームページ でご覧いただけます。
スタッフ協力をいただいた長野県山岳協会村重氏のホームページに大会動画がアップされています。

スタッフのみなさん、ご協力ありがとうございました。次回もご協力宜しくお願いします。あわせて、参加された選手の皆さんへも感謝し、次回も更に多くの選手の皆さんが集われることをお待ちしています。

第6回 山岳スキー競技日本選手権大会
兼 山岳スキー競技第3回アジアカップ第2戦  コース図

コース図

レース当日、天候状況を考慮し再度コース変更が行われ、A旗門より北側U・B・C区域のコース使用は取りやめとなり、新誘導ポイントを設定のうえ下記の周回コースで行われました。

カテゴリー1スタート→誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→旗門D→旗門E→旗門F→誘導W→旗門G→誘導K→旗門H→誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→旗門D誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→ゴール
カテゴリー2スタート→誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→旗門D→旗門E→旗門F→誘導W→旗門G→誘導K→旗門H→誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→旗門D誘導X→旗門A→誘導Y→誘導Z→ゴール

写真報告


前日栂池ヒュッテに入り、翌朝スタート時間前に、旗門・誘導位置に配置となる。

営業が始まった栂池ヒュッテ。山岳協会事業では最上級の食卓だ。

9:30 49名の選手スタート

悪天の中の力走

濃霧の中、選手もスタッフも頑張りました。

シール切り替え地点。

無線連絡をとる競技スタッフ。長野・新潟両県高体連から借用の24台の業務用無線がフル稼働、競技運営の要となる。

栂池スキー学校から借用のビブ着用。撤収コース旗回収に移るスタッフ。ご苦労様でした。