長山協50周年関連の著作物5点紹介

(ご希望の方は長山協事務局までお申し込み下さい)
  1. 長野県山岳協会創立50周年記念誌

    *ご好評につき、売り切れました。現在品切れです。

    1961年に創立した長野県山岳連盟はその後組織改編で長野県山岳協会と名を改め、今年50周年を迎えた。その50年を概観した記念誌である。長山協顧問の田村宣紀さんがそのほとんどをまとめてくださった。写真を多用し、ビジュアルな見て読んで楽しんでもらえるものとなっていると自負しています。
    長山協の海外登山と山岳協会ニュースを網羅したCD付き。
     1冊2000円(送料別途500円)
  2. 失敗アクシデント事例集 ― 何が起きたの?それでどうしたの?

    50周年を機に、これまで安全登山を追求してきた長山協なりの指導書を作りたいとの思いで、プロジェクトチームを作って編集しました。身近な失敗事例が95例集められています。こんなときどうする?こんなことあったっけ?これまでの指導書とは一味違う興味深い失敗事例が紹介されています。すべて協会員の経験談です。
    1冊300円(送料別途80円、但し冊数により変わります)
  3. 信州ふるさと120山

    これは50周年に協賛して高山蝶の写真家として著名な栗田貞多男さんらが、山岳協会の関係者に協力を求めて発行したもの。広域合併前の長野県にあった旧120市町村から、地元が選んだあこがれの1座がガイド、文、写真とともに紹介されています。単なるガイドとしてだけでなく、地域を知る本としても楽しんで欲しいと思います。こちらは信毎書籍刊の市販本ですが、長山協でも扱っています。
    1冊1800円(送料込)
  4. 山 ― 80年の回想(古原和美著)

    *ご好評につき、売り切れました。現在品切れです。

    御年88、長山協の名誉会長の古原和美先生の著作である。古原和美名誉会長は、1964年の長野県山岳連盟(現長山協)のギャチュンカン遠征隊の隊長、1958年の深田久弥(日本百名山、ヒマラヤ登攀史などの著者)、風見武秀(山岳写真家)、山川勇一郎(山岳画家)とのジュガール及びランタンヒマールの探査を始めとする海外登山、医者としての高所医学の研究、草創期からの山岳協会の運営など長野県のみならず日本の登山をリードしてきた登山家である。1958年の山旅をまとめた「ヒマラヤの旅」(理論社刊)は、産経児童出版文化賞を受賞するなど文筆家としても出色である。その古原先生が旧制中学(熊本済々黌時代)時代からの80年に及ぶその山人生の中で書きためてきた日記をはじめ随想、紀行、論考などを集大成したのがこの書である。全460ページにも及ぶ大作であり、先生の若い頃からのみずみずしい感性が伝わってくる。今なお「現役の山や」である先生の色々な顔が見えてくる。日本の登山史としても貴重な書だと思う。
    なお、古原先生のご意向で著作代の一部は長山協50周年記念「山岳図書資料館」への寄付に充てられます。
     1冊4000円(送料込)
  5. 高校生に夢を ― 初登頂 ヤズィックアグルの蒼い空

    *ご好評につき、売り切れました。現在品切れです。

    信高山岳会が長山協50周年記念事業の一環として行なった、中国崑崙山脈ヤズィックアグル峰(6770m)遠征の報告書。この遠征の様子は、信濃毎日新聞記者の同行記事で今夏、広く報道されました。報告書には、幾多の困難を乗りこえて登山を実現するまでの物語、また人跡未踏の地に踏み込んで夢を叶える登山隊の生の声が伝わってきます。登山隊こぼれ話というコラムには、登山隊のエピソードが面白おかしく綴られていて、読み物としても面白く仕上がっています。これまであまり登山隊が入ったことのない地域を紹介しているという意味でも興味深いものです。
    カラーグラビア8ページ、本文88ページ。
    1冊1000円(送料別途100円)
お申し込みは長野県山岳協会事務局宛にE-mail又はFAXにて必要項目をお送り下さい。
なお、代金は同封の郵便振替用紙にての後払いとなります。
【必要項目】希望書名、冊数、郵便番号、住所、氏名、連絡先電話
【E-mailの場合】jimukyoku@nmaj.org 【FAXの場合】026-226-5415