第2回ジュニア登山教室報告
十月二十三日、秋晴れのもと第二回ジュニア登山教室in高瀬渓谷が実施されました。絶好の登山日和となったこの日、第一回より多い17人の子ども達が参加してくれました。里では連日熊の目撃情報がニュースになる中の開催とあってピリピリする大人達。それとは裏腹に子ども達は『熊見てみたーい』と大はしゃぎ。高瀬ダムからのトンネル内では音が反響するのが楽しいようで大声で叫んでみたり、大きなヒキガエルを見つけて大騒ぎ。大人達はこれじゃあ熊も出て来れないねと苦笑い。所々で熊の糞やドングリ、山葡萄を食べた形跡を見つけては興味津々。お昼は晴嵐荘で大きな鍋を借り、キノコを頂いたりと予定していた物より豪華な豚汁となりました。豚汁が煮えるまでの間、噴丘の近くまで行き足湯体験をし戻って来て豚汁、温泉卵そして焼き栗と盛り沢山で予定していた時間を過ぎてしまいましたが大いに盛り上がりました。帰りも皆元気に歩き無事帰宅する事が出来ました。最後になりましたが今回お世話になった晴嵐荘さん、送り迎えをしてくれた親御さん、そして主役の子ども達、本当に有り難う御座いました。
- 子どもたちの感想から(楽しかったこと)
- 野生のサルをいっぱい見ることができて楽しかった。
- 友だちと触れ合った事。
- 温泉が出ているところでの石拾い。
- つり橋がとてもゆれて楽しかった。
- みんなと歩いたこと。
- 足湯は熱かったところもあったけれど、ちょうど良いところもあった。
- お家の方から
- 帰ってきた時はとてもくたびれた様子でしたが、自然に触れ、友だちと一緒に過ごした1日がとても楽しかったようです。
- 豚汁がとてもおいしかったと言っていました。
- 知らない人たちと共に行動したり、つり橋を渡ったり、野生のサルを見たり…と、普段できない体験をすることができ、ありがたかったです。
- 普段体育のマラソンや運動が苦手なのですが、登山はとても楽しい様子。この時期、山の楽しさと出あえて幸せだと思います。
- 普段、家族でハイキングに連れて行く時には体験させてあげられない様々な体験をさせていただきました。
- 安全に大変配慮していただいてありがたかったです。
- 土曜日という設定は、翌日休めるのでよかったです。
- やや寒かったようです。10月前半のほうがよいのではと思います。
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