(国際部)・国際登山委員会・国際交流委員会


2 0 1 2 年 度 活 動 報 告

  1. 活動概要
      ネパールとの交流事業の実施、チベット登山協会の来長と、今後の交流について方向性について話し合いを行いました。山のセミナーの共催と日山協の会合に出席しました。

    1. 活動内容
      1. 海外登山検討会(国際登山委員会)
          日時:2012年4月23日(月)19:30から	長野市GDM事務所
             (1)中国ムスターグアタスキー登山隊:派遣隊員3名(6月末〜7月中旬)
        	    隊の編成
        	     隊長 王勇峰(中国登山協会副会長)	 隊員 中国登山協会員
        	     長野県山岳協会 宮本義彦(会長)
        	                  松山 信、 越 暁彦(GDM会員)
                  (2)デナリー登山隊:3名(5月27日〜7月1日)GDM
                     隊 長  尾崎誠一(39)
                     副隊長 吉田高広(45)
                     隊 員  長島和朗(60)
      2. ネパール植林ボランティアとヒマラヤトレッキング隊(自然保護委員会と合同)
        		  主催:長野県山岳協会・長野県自然保護連盟共催
            期間:2012年4月26日から5月10日(15日間)
            隊の構成: 隊長 田村長山協顧問 隊員13名
        
           *ネパール山岳協会との友好協定調印
            日時:2012年5月8日 カトマンズ
      3. 西蔵登山協会来長(国際交流委員会)
        	昨年の長山協会創立50周年祝賀会に出席できなかった為、今回の来長となりました。
            期間:2012年5月13日(日)〜17日(木)
        	  メンバー:コ吉卓?(TMA主席)、張明興(TMA秘書長)
        	       尼瑪次仁(西蔵登山隊隊長)、次珍(TMA通訳)
        	       李豪傑(CMA交流部部長)
        
          チベット登山協会との会談
        	  期日:5月15日(火)
        	  場所:長野市ホテル信濃路
        	  長山協出席者:宮本、古畠、西田、西澤、大西、中島、河竹
        
           (1)定締結30年を迎えるにあたり、来年より毎年交流を続けて行きたい。
        
             @ 毎年1事業を積み重ねて行きたい。
               A これまで国内を対象に5月にヤンパーチンキャンプをしてきたが、長野のメンバーにも参加してもらいたい。
                →ラサで3泊、ヤンパーチンで4泊 6200m付近まで行く。
               B 高校生の交流についても準備は整っている。
           (2)これらを積み重ねる中で、2017年に合同登山をしてはどうか。
        
      4. 委員会開催/国際登山委員会・国際交流委員会
            期日:2月3日(日)
        
      5. 日本山岳協関係
           国際部総会・研修会:H24年6月23・24日
           海外登山研究会:H25年2月23・24日
    2. 総 括
      1. ネパールとチベット交流を実施出来ました。続けて行く事が大切です。
      2. チベットとの交流の具体化を進めましたが状況が悪く思い通りに進みませんでした。
        2017年の合同登山に向けた計画の具体化と準備が今後の課題です。
      3. 協会員のトレッキング含めた活動状況の把握を継続して行く。